第17条 ゴールクリアランス

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第17条 ゴールクリアランス

ゴールクリアランスは、プレーを再開する方法のひとつである。
ゴールクリアランスから直接得点することができる。

次のとき、ゴールクリアランスを与える:
・攻撃側のチームの競技者が最後にボールに触れて、地上、空中を問わず、ボールの全体がゴールラインを越え、第11条による得点とならなかった

進め方
・守備側のゴールキーパーがペナルティーエリア内の任意の地点からボールを投げる
・ボールがインプレーになるまで開いて競技者はペナルティーエリアの外にいる
・ボールが他の競技者に触れるまでゴールキーパーはボールを再びプレーしない
・ボールがペナルティーエリアの外に直接投げられたとき、インプレーとなる

違反と罰則
ボールがペナルティーエリアの外に直接投げられなかった場合:
・ゴールクリアランスを再び行う

ボールがインプレーとなったあと、他の競技者に触れる前に、ゴールキーパーが再びボールに触れた場合:
・違反の起きた地点から行う間接フリーキックを相手側チームに与える。ただし、その地点がペナルティーエリア内の場合、その地点に最も近いペナルティーエリアライン上から間接フリーキックを行う

ボールがインプレーになったのちに、ゴールキーパーが味方チームの競技者から戻されたボールを受けた場合:
・違反の起きた地点に最も近いペナルティーエリアライン上から行う間接フリーキックを相手チームに与える

ゴールキーパーがボールを保持してから4秒以内にゴールクリアランスを行わなかった場合:
・間接フリーキックを相手チームに与え、違反が起きた地点にもっとも近いペナルティーエリアラインからキックを行う。


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