TOEICテスト900点TOEFLテスト250点への王道

アドレナリン的表紙

この本を手にとってまず目につくのが、表紙左下の血走った目の攻撃的な表情の男
その右には赤いバックに白いゴシックのフォントで、「たった3ヶ月で絶対スコアアップ!」
そしてタイトルの右横の野球のグローブとボール

そして、明らかに「学問に王道なし」を意識したこの長文挑戦的タイトル
夕刊紙の見出しを髣髴とさせられる。

ダイヤモンド社らしいアドレナリンこそが個人の苦悩を解決させるとでも言いたげな、人間の欲望をを中心とした構成だ。


アドレナリン的構成

開いてみるとまたびっくり。内容もまたすごい。
ただただひたすらに、

セオリー[番号]「あれはこういうものだ」「あれはこうやれ」

という類の見出しと、その解説の文字列ばかり。

それぞれのタイトルの上には、必ず野球選手がバットを振っている絵とか野球選手がボールを投げようとしている絵とかのシルエットが象徴として挿入されている。アドレナリン的だ

本というより、短冊集という感じだ。
あえてこれを本と呼べるとするならば、それはいちおう短冊がジャンル別になっているからか。
いかにも仕事も私生活も忙しい人があわてて書きなぐったような感じである。
この乱暴さがまたアドレナリン的だ。


結論:

このノリでやっていけるダイヤモンド社も杉村太郎(著者)もすごい。

この本は割と売れているらしい。
著作物(特にノウハウ本)というものは、このぐらいコンセプトがはっきりしていてかつその狙いに直線的に向かってかかれているぐらいのほうがよいという良い例であろう。

ただ、僕にはアドレナリンがキツすぎて読んでいられない。
読み進めていると、アドレナリンに当てられて気分が悪くなる。

アドレナリン万歳。

03/05/15


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