がんばれスポーツ新聞


セリエA前節、バリ-ローマ戦についての先週の日曜日の某スポーツ新聞の一面記事に、

退場 前半31分 インノチェンティ(バリ) 異議

という記載があった。およそプロの仕事とは思えない。
「ったく、しょうがねぇなぁ。」と思っていたら、そのまた翌日にもまた、まったく同じ記載をしていた。

このスポーツ新聞では1日経ってもまだ誰も気がつかないのか。やれやれ、と思って、

「異議」は退場の理由になり得ないのだから、なにかの間違いだろう。

とメールしたら、
(言葉または行動によって異議を示すことは、退場ではなく、警告の対象。競技規則第12条「反則と不正行為」の「警告となる違反」参照)

テレビを観ていた記録係の記者によると
「一発退場をもらうようなファウルではなかった。よって異議というよりは暴言と説明した方がベターかも」と言っています。
異議は不適切だったと思います。


という返事が返って来た。
「ベターかも」じゃないです。「不適切」なんていう程度の問題でもないす。
「言っています。」って、何だよ?オマエんとこの記事だろ。

そのあと何度かやりとりしたのだけど、

退場になったプレーで暴言があったかを確認することは出来ず、結局試合を観た人の判断になります。
ちなみに我が社の見解は「異議ではなく暴言と書くべきだった」
絶対、暴言を吐いたとは断言出来ませんが、退場になったのは悪質な暴言があったからという論理です。
そして訂正記事は出さないとのことです。


今後はこういった稚拙な誤報を掲載しないようチェック及び新聞製作に注意します。

だって。

何が「観た人の判断」だよ。何が「ちなみに我が社の見解は」だよ。オマエんとこの記事だろ。
「断言できない」なら「書くべき」じゃないだろう。
論理的にちなんでる場合か。

「訂正記事は出さないとのことです。」って、他人事かよ。オマエんとこの記事だろ。
「稚拙な誤報」にもかかわらず。


まるっきり、分かってない。

訂正記事なんて、別に出してくれなくていいんだけどさ。
(出さないのはどうかと思うけど)

どのぐらい深刻に受け止めているのか、知りたかっただけです。

結局、「もうやらないだろう」という心証はまるで得られなかった。

このスポーツ新聞、僕の中で警告1枚出てます。
「くり返し」でもう1枚出してもよかったんだけど(笑)
・・・甘かった、かな?
もう1枚はなるべくなら出したくないっす。


きちんと事実を把握する訓練しろ。あと、競技規則覚えろ。

それができないなら、人が審判やってる試合で、

「不可解な判定があった。」

とか、書くな。


・・・辛口?

続き → 「がんばれスポーツ」

01/05/26


管理人にメールする
「落ち穂拾い」トップへ
こねこねのさいとトップへ