カミーノ(Camino)
ぶちまけられた星のこまぎれ
あざやかな流れは天空のしずく
流星が起こすわずかな摩擦
微細な存在が放つ刹那の心証

輝きはほんの気まぐれ
時を凌駕する永遠の瞬間
今受けとめる悠久の待望

君が受けとめた輝き
君の心を駆ける

君の中に生き続ける
その生命が約束されたとき
君は時をこえ
触れるものすべてを明るく照らす


8月中旬のある日のことでした。
僕はちょっとした事情があって、サンチャゴから南にバスで6時間ほどのところにある、とある小さな街に何泊かしました。

真冬の寒さは、つづいていました。
僕は厚手のコートを着て、近くのスーパーに買い物にでかけました。
田舎の小さな街の夜はとてもまっくらで、スモッグに汚されて明るいサンチャゴでは見えないようなびっくりするほどの星がたくさん見えました。
天の川はとてもきれいで、僕は星を見ながらゆっくりと歩きました。

ちょうど流星群の時期だったようで、僕はたくさんの流れ星をみました。
いく筋もの光が強く輝いては、すっと消え入りました。

僕は街の中でも空が暗くなる場所を探して、上を見上げたまま、しばらくその様子を眺めていました。

(写真1)パンパの道の写真。これは明け方のもの。まだ空が暗い。





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