ロシア語会話

ロシア語会話


パソコンで録画した「NHKロシア語会話」を夜になって観た。
いい時代になったものだ。やっぱ、こうじゃなきゃいけない。

いつものアクアリウムでぱちゃぱちゃ泳ぐシオダ君を観るのも久しぶりだった。
前回観たときはちょうど半年記念で、塩田君がロシアから来た舞踊団のゲネプロに単独で乗り込み、これまでに覚えた「新スタンダード40」のうちの20個を使ってなんとか会話をする、というものだった。
その前は、もういつ観たか覚えていない。

シオダ君はなんだか今日は自信満々だった。画面にソロで出てきても、もう弱そうな感じはしない。

「番組に出演している塩田貞治君は、ロシア語をはじめて勉強しています。彼は特別他になにかしているわけではありません。それでも番組では皆さんの代表として勉強しているのですから、やっぱりがんばってももらわなければなりません。とくにたいへんなのは「デニースのおまかせスキット」で、毎回その日の新スタンダードを使ったやりとりを暗唱して、デニース君と会話をして、さらに演技もするわけです。サーシャ君も必死の思いでセリフを暗記します。オクサーナさんに発音を直してもらったり、私が文法のチェックをしたりして、サーシャ君はスタジオの隅を歩き回りながら、ブツブツとロシア語を発音しています。云々。」
このあいだ、ロシア語会話のテキストを、ついに買ってしまった。上に載せたのは、黒田先生のテキスト冒頭のコメントだ。
テキストまで買っているのは、他にはスペイン語会話と英語ビジネス・ワールドだけだ。
ロシア語会話だけは2ヶ月分が1冊になっていて他の語学の半額だ、というのもあるが。
それよりなにより、やっぱり僕はロシア語会話がNHK語学番組の中でいちばん面白い、と思う。

その前に僕が観たときというのは、シオダ君が大活躍だったのだ。
「"新スタンダード40"だけでこんなに話せるものなのか」なんて、僕はずいぶん感心したのだ。

「塩田君のさいきんの成長ぶりは、目を見張るものがあります。」
黒田先生が、そんなことを今日の冒頭に言っていた。

本人も、このあいだのゲネプロ突撃で以外に使えて、自信を持ったのではないだろうか。
あいかわらずオクサーナとの関係はデキの悪い生徒と家庭教師みたいだし、
「ルーブルって、何ですか?」
なんて面白い質問もしていたが。

すっかり視線も落ち着いている。
「自分はこの場にふさわしい。」
と思えれば、そうなるのだろうな。このアクアリウムも、しばらく見ないうちになんだか変わったなぁ、と思った。
「こうしてなんとかデニース君と会話するのですが」
と、黒田先生の冒頭の言は続く。
「丸暗記した表現もすぐ忘れちゃうみたいですけど、1ヶ月ほど経つとふと彼が口にする表現に、オクサーナさんと私はとてもびっくりします。
外国語はワインと同じで、熟成するのに時間がかかるものかもしれませんね。だから諦めないこと、やめないことが大切なんですね。がんばれ、サーシャ君!」

そうなんだろうな。



ロシア語会話が縁で相互リンクを貼った。
はらショー!サーシャ

こねさんのHPはYAHOOで検索して発見しました。
現在、塩田くんファンサイトは3つありそれなりに盛り上がっているのですが時々YAHOOで塩田貞治で検索して他の関連サイトがないか検索していました。

それで「たまにはオクサーナさんで検索してみるか」と思い検索したところ、こねさんのHPがHITしました。
「『ロシア語会話』は新しいタイプの青春ドラマだ!」
という解釈をしているらしい。シオダ君の舞台も観にいって、オフ会もやっているとか。

その気持ち、分かるよ。

「テレビで観たままの好青年でしたよ。」
ということだ。舞台のあと、彼と会うことができ、感激したらしい。

オクサーナが「オクサーナ・ピクスノーヴァ」という名前なのは知っていたが、デニースが「デニース・セマーギン」という名前だったのはテキストを買うまで知らなかった。
知らなかったのかな?忘れていただけかもしれない。

01/10/21