テレビの感想

パルマ-ACミラン 2001年11月26日月曜日
昨日の夜から2日がかりで観た。

フジテレビ実況青嶋達也はかなり熱心で感心した。周辺事情をよく知っているし、解説者、ゲストとのバランスのとりかたがとてもよかった。
解説の風間氏も試合をよく見ているし、ゲストのジローラモはよもやま話に詳しく、試合、というよりむしろ競技者をそれぞれよく観察していた。

特に風間氏については、スタジアムで全体を見ているならともかく、よくテレビで見てるだけであれほどいろいろと競技者の動きや全体の戦術について指摘できるものだ、とおおいに感心した。当代一流の解説者だ。

中田英寿からのすばらしいパスがあったのだが。
オフサイドをとられたようでざんねんであった。

ルールに関して1つだけあげれば。
前半40分。
フレイはゴール左側からゴールキック。ゴロで出されたボールを右サイドの、誰だったかな?がペナルティーエリア内でトラップ。主審は笛を吹き、ゴールキックのやりなおしを指示した。
→正しい対処。意外に知られていないが、ゴールキックのときは、
1.ゴールエリア内にボールを静止させ
2.蹴ったボールが直接ペナルティーエリアを出たところでインプレーとなる。
この用件を満たさないとやりなおし。

Jリーグぐらいならどうということもないのだが。
セリエAぐらいになると、ビデオCDの画質では目がついていかない。やはりすべてのスピードが速い。