テレビの感想

読売新聞夕刊 2001年12月11日火曜日
Given that some 40% of "Procter & Gamble" shampoos and 60% of "Honda" motorbikes in China are anything but, it is hardly surprising that multinationals have led the outcry against piracy.

The Economist からの転載らしい。

"anything but"だけであとに何も続けないで名詞句のように使っているところが目新しかった。

Is she honest?
-She is anything but.
Is Sam sick?
-Anythig but.

phonies galore = ニセものオンパレード
bargains galore = バーゲン品がいっぱい!

複数形 + "galore" に不審を抱いて調べてみれば。
galore は副詞であった。
の、割にはbookshelfで調べてみると、名詞のあとに続けて使う、とある。

Bookshelf に搭載の英和はプログレッシブ英和中辞典で。
He has books galore. = 彼は本をしこたま持っている。
という文例が紹介されていた。
gallery なんかと同じ語源なのかな?

ちなみに、この bookshelf 、かなりお気に入りで。
何が好きって、あいまい検索と、部分一致検索。

"gakore"とかつづっても、enter キーを押せば"galore"が候補としてあがってくる。

部分一致がこれまたケッサクで。
例えば"clude"とか入力すると、
conclude
exclude
include
occulude
preclude
seculde
"scribe"と入力すると、
scribe
describe
prescribe
proscribe
subscribe
transcribe
とか、わらわら出てくる。
proscribe は知らなかった。今知った。
あーケッサク。

「中国でのプロクターアンドガンブルのシャンプーの40%、ホンダのバイクの60%がまがいもの(anythig but)だというわけで、多国籍企業が海賊版への抗議を率先してきたのも驚きには値しない。」

anything but = except for, not at all
multinational = 多国籍
outcry = 絶叫、抗議