テレビの感想

イタリア語会話 2002年1月13日日曜日
niente paura = こわがらないで

しばらく紺番組は観てなかったのだが。
年末にひさしぶりに観たら、すっかりいろいろと様変わりしていた。

今日は再起動詞の勉強、ということで。
アレッサンドロは病気でホテルで寝ている。
やはり冬のイタリア北部を自転車で旅行するのは大変なのだろう。

「再起動詞の説明、僕にはニホンゴでできないー。」
というジローラモ。
活用で分かる動作の主体をあえて明示する、というところか。
「僕はヒゲを剃る」→「僕は僕のヒゲを剃る」ぐらいなら違和感もないが、
「僕は起きる」→「僕は僕を起こす」
となると、たしかになれないとまだるっこしいか。

「まどろっこしいですね。」
という三井智恵子だったが(←字がちがったらスマン)、
「イタリア語らしい言い方デース!」
というジローラモであった。
西語にも同様のものが当然あって。西語らしい、と僕も思う。
なれてくると、再帰の部分をいろいろいじって微妙なニュアンスの表現ができる。実は便利な構造をしている。
この番組は、この時間帯で唯一、学者さんが出てこない。

"pane toscano" = トスカーナパン
トスカーナのパンには塩が入ってない、ということだったが。
僕は、"pane"が男性名詞だったことに、むしろおどろいた。

今日のゼスチャー "cosi cosi"。手を前に出して横に振る。まあまあだね、というときに使う。頻出。
スペイン語なら、"asi asi"とかかな。まったくおなじゼスチャーがある。