テレビの感想

ロシア語会話 2002年1月22日火曜日
やーくぴぅまーぬどぅひー = 母に香水を買いました
しすとりあかみーぐぅ = 妹には本を買いました。
しゅとぅーてぃくぴうー、まりーな = まりーなには何を買いましたか?
とると = けーき
しゅとーてぃくてぃるまーめ = おかあさんに何を買いましたか?
ぱだーるく = プレゼント
まーりきぱだーるく = 小さいプレゼント
からくてりざ = 特徴
しるえっと = しるえっと
あてー = ところで君は、
ばちー = 花瓶

こんにちは!ぐらすびっちぇす!
今日のスタートはみんな特別な元気そうだった、と思ったら、黒田先生から、「今日はロシアの料理をやる」というコメント。
「サーシャ君に負けない笑顔よ!」と、オクサーナもニコニコしている。
デニースの冒頭の叫びは、「僕のアイジョー!」だった。
この人たち、これからたのしいことがあるとなると、もうニコニコしてガマンできない感じなんだもん。

黒田先生の後ろの部分、背景がなんだか変わって洗練されたような気がしたが。気のせいかな?
先生のスーツとうしろにかかっている絵がいいマッチだった。
先生はいつもジャケットだけど、ネクタイをしているのを見た記憶がない。
オクサーナが美人なのもあいかわらずだ。

「今日はデニースからプレゼントがあるのよ。」
ってオクサーナが言うと、プレートを持ってきてデニースが「テストのぷれぜんとー!」
やっぱりバレバレのデニースのテストタイムだった。

今日のスキットは2人の男。
横を向いている男はパソコンの前。ばいおっぽいけど、どうかな?わりとそふぃすてぃけーとな感じのマシン。2ベイで、オーディオ用のボリュームつまみみたいなのもついている。

その隣のロシアおじさんは、90年代初頭にもすでに古物の域に達していたのではないか、という感じの「ワープロ」。
あの2台のマシンの差は何だ?こないだの「おまかせスキット」では、塩田君はものすごいタイプライターを使っていたが。
いつもどおり、スキットドラマの背景が気になった。

「おまかせスキット」では今日は塩田君とデニースはオクサーナを争う恋のライバル。
でも、買ってきたプレゼントの箱もリボンもまったく同じ。違うのは大きさだけ。
なんか、仲いいなぁ。この2人。

「ソローキンのロシア文学案内」は、「ブーニン短編集」
「『肉』と書く」とソローキン氏が突然日本語で言うので「何?!」と思ったら、偶然で、ロシア語だった。
「ブーニンのように」という意味なのかな?
「秋のたそがれ、ヒロイン、星空。。。」
いろいろあげるソローキン氏。今回は60秒以上もずっとアップだった。大迫力。僕のぱそこん、BSバズーカじゃなくってよかった。

襟元のややだらしのない感じ。体を斜めに倒し、顔を掻きながら語るソローキン氏。
最初は倦怠的なムードを演出しようとしてるのかと思ったが、実は単に本当に倦怠なのではないか、と感じた。
そう思ってみていると、目もなんだか涙ぐんでるし、まばたきも遅いし。
。。。と思ってたら、後半にまた長時間アップがあった。
こんなに長い時間アップになるNHK語学のレギュラー、他には井川遥しか僕は知らない。
(ソローキン氏は、準レギュラー、というところだた)

ロシア文芸人のインタビューは、役者さん。
「チェーホフ短編集」で秋に日本に来ていた、ということだった。
「チェーホフ短編集」となれば、サーシャファンには、当然見逃せないボキャブですな。

「俳優が俳優になるのは、実生活でのことで、舞台上ではありません。」
先週に引き続くインタビューの冒頭は、そういう出だしだった。
私生活での経験を舞台に持ち込むのだ、と。

「大事なことは、批評を気にしないこと、自分の中身をどんどん出していくことです。」
「想像力とは、何よりもまず芸術であり、精神分析であり、特別な芸術的思考なのです。」
そんなことを語る彼を両の眼でこっちを見る。
その目は青く、その頬はたんまりとして、おでこは光、黒のジャケットの首の部分のふくらみは、彼の首の短さを端的に描写していた。

「今日はロシアのお料理を紹介する日ですー!」
ききかじりのおろしあ、のスタートで超あっぷで塩田君が言うと、みんな
「いえー!」と、4人で拍手。
家庭的、というか、手作り、というか。あたたかい番組だなぁ。

ボルシチ、だった。めちゃくちゃ、うまそー!
中身もよかったが、器もよかった。銀のスプーンもよかったし、器を置いた皿もよかった。

そして、いつもどおり、「おいしい、おいしい!」とみんなでうれしそうに食べた。

黒田先生、オクサーナ、塩田君が主にしゃべっていたが。
デニースはうれしそうににこにこしていて、オクサーナがしゃべっているときに、口にスープが入りきらないで、片方の手で口をふいたりしていた。

「ききかじりのおろしあ、のコーナーでした。」
塩田君がそういったとき、デニースだけは口にものが入ったままで。
横上目使いにこっちを見た。

番組の終わりの塩田君の絵がでてくるところのスタートでのデニースの表情は、そのときの続きのようだった。
あれわ、わざとでわ?
でにーす、大好き♪

それにしても、NHK語学は面白いなぁ。
ファンとの集い、とかないのかなぁ?