テレビの感想

英語ビジネスワールド 2002年1月31日木曜日
receiving a bad paformance review
というのが、今回のテーマ。

「役立つ英語表現とストレス管理を学ぶ」というのが、この番組。

今月の主人公鈴木さんは、前回までの放送によれば、
・業績が上がらなくて、
・昇進できなくて
・他、いろいろ
だったのだが、今回は上司に最悪の評価をされた。
悪い例では、「やってられん。辞める!」と叫び会社を飛び出したはいいが、鈴木さんはそのあとで落ち込んでしまった。

Life is not worse living!
hasty = 気短かな
spur of the moment = おちつきなさいな
I'm totally ruined = 私はもう終わりだぁ〜
peer ranking = 同僚との比較ランキング
Is this how you reward me? = これがあんたのお礼かいな!
work out = この場合は、「解決する」かな?
move on = 移動
severance package = 退職給付

「どうやら辞め時みたいね。でも、ここでの経験はとっても有意義だったよ。」
「そう。。。分かったわ。HR部門に話しておくわ。あなたも知ってるとおり、ウチは退職金いいから。」
と、上司。
「ありがとう。それじゃ。」
と、握手をして分かれるのであった。

I am in pretty good shape finacially.
「失業保険もあることだし、遠くの国に旅に出て、再就職にむけてリフレッシュするかぁ。」
と、また鈴木さんの旅心はうずくのであった。

「結局鈴木さんは辞めちゃうんですね。」
と、女性アナウンサー。

「極度の一般化」という言葉がでてきた。
I have never been so humiliated in my entire life!
I am quite annoyed by this performance evaluation.
悪い例では、職場での評価を全人格へのもののように捉えていますね。これは、イカン例だ、ということ。
スキットを振り返り、思考と感情の流れを冷静におっかていくコンサルタント氏であった。

in terms of = 〜の見地で
in my entire life → life には entire。
another job → 他にたくさんあるうちのひとつだから、another が来るところ。

鈴木さんのベタな英語演技が、また彼の職場でのパフォーマンスの低さを想像させられて、なかなか楽しかった。

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おまけ
The panel discussion provides the audience the oppotunity to discuss ( ) issue introduced during the symposium.
(A). each
(B). entire
(C). all
(D). almost
(E). about

The party was supposed to end at ten o'clock, but many people stayed for ( ) hours.
(A). two other
(B). another two more
(C). another two
(D). more two

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「NY からのレポート」は長かった。最初から飛ばして聴いてたら、途中で集中が切れた。

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おまけの答え:順に、(A),(C)。
そのパネルディスカッションは、シンポジウムのあいだに持ち込まれた問題全体を議論する機会を聴衆に与える。
そのパーティは10時に終わることになっていたが、多くはさらに2時間居残った。

entire → まとまった範囲や量を表す名詞のあとにしか使えない
ex). entire country, entire community, entire school year, entire site
almostは副詞。all issuesならOKだが、「複数の話題」となり、文脈が変わる。
"discuss about"は有名な論外(笑)。 talk about はある。その場合、 talk about "the" issue とかしないと、単数名詞が単独で出てきてキモチ悪い。

"another"自体に"more"の意味を含む。another のあとは単数名詞。ここでは two hours でひとつと見る。 for "two more" hours でもOK。