テレビの感想

ロシア語会話 2002年2月17日日曜日
「塩田貞治こと、ロシア語会話のサーシャです。」
塩田君もついにサーシャを前面に押し出す覚悟か。

むにゅぇ、るーしちぇ、いぽんすきー、ぶるーだ =
me gusta la comida japonesa mas.
新スタンダード40も、今日でついに最後の40個目。

スキットの登場人物は、3人。
レストランで、手前のテーブルにひとりで座るマネキン人形のようなロシア人娘。あさっての方向を向いて座っている。
別のテーブルに、ゴルゴチンピラ男と、メガネ日本人。
「僕は日本料理が好きだ。」
「そりゃそうだろうな。僕はロシア料理のほうが好きだ。」
そんな会話。手前のマネキン状態で静止していた女性は、まるで無関係。彼女の座るテーブルで誰かと何かを歓談している様子でもない。氷のように凍てついたままであった。

「かなり難しい表現だけど、」
という黒田先生だったら、さすが、食べ物の表現、塩田君は一瞬で覚えた。オクサーナも感心していた。

「テスト、テスト」とデニースが来るときも、塩田君はまるでウェルカム状態。あっという間に回答していた。
これなら、新スタンダード40を全部食べ物の表現でやったほうがよかったのでは?

ぐらーやた = gustar
めーにしぇ = menos
ぐろーむちぇ = voce alto
ぽーじぇ = tarde
ぼーるしぇ = mas
かく、ぱるすき = como se dice

ウラジミール某によれば、彼の生まれ故郷モスクワは夏は39℃ぐらいになるそうで。
その一方で、シベリアでは冬は-65℃とかにもなるらしい。
100℃。

トランペット奏者セルゲイ某再登場。1977年生まれ。1992年には有望音楽家に贈られるナントカ賞を取ったらしい。それから9年。そして今彼は、24歳、か?

映画で日本語をしゃべっていた。
「突然映画に誘われた。」ということで。
「俳優のようにはいかなかった。大変だったよ。」
なんて言ってるのは、ホテルの一室かな?
赤の広場で観光案内なんかする役だったみたいだ。音楽家は音に鋭いから、語学なんか
三国連太郎はスゴイ、と言っていた。安田成美はそのご主人、お子さんとも会えました。クリスマスパーティにも誘われました。なんて言っていた。
安田成美のご主人って、木梨憲タケだっけ?

ビーフストロガノフが、今日のききかじりのおろしあ、のネタであった。コーナーの最初には、もうすっかりお皿にもられて食べられるのを待つばかり、となっていた。デニースとオクサーナが簡単にコメントして、すぐに食事になった。今回は、おあずけしてのロシア語の勉強はなかった。何故?

「なんでストロガノフっていうのか、っていうとね。」
黒田先生曰く、19世紀にストロガノフ氏という人がいて、そのコックが作った、とか、おなかが減って困っていた氏が自分で作ったとか、肉の形からそう呼ばれている、とか諸説あるとのこと。

そして、ひととおりの話をムシャムシャしながら聞いていた塩田君の感想は、
「おいしけりゃ、何でも似たようなもんでしょ♪」
という趣旨のものであった。