テレビの感想

ロシア語会話

イリヤはあいかわらず寝起きのようだ。
黒田先生もさっぱり。

ぐじぇ、とありえ = トイレはどこですか?

はらしょー♪
すぱしーば♪
いあ、さーしゃ♪
ぐらすびーちぇ♪

イリヤのギターであんじとイリヤが歌って恐れイリヤ♪

スキットは懐かしの1年前に僕がはじめて観たもの。

がっさ = レジ

この番組がNHK語学のなかでいちばん学校っぽい。

ソローキンの文学案内はドストエフスキーの「白痴」であった。
ドストエフスキーとゴーゴリは本当に病んだ人間を書くことができました、ということで。
破滅的な主人公を描いたところがそれまでのロシア文学の常識をぶっとばしたものらしい。
「彼女に湖の真ん中の竜巻を想像します。」
というのが今回のソローキン氏の必殺の比ゆだった。彼女には男はみんなイカれてしまうが、そうしてその結末は流刑だったり、精神病院への収監だったり。
「彼女を愛することは、渦巻きにまきこまれてしまうこと。そして死んでしまうのです。」
ということらしい。うーむ、恐ろしき哉。

今回はロシアのロックバンドが紹介された。紹介はまたもオクサーナ。
どうやら毎回オクサーナがロシア語でいろいろ話すところがあるらしい。
はらしょー♪

オクサーナのお気に入りが2曲が紹介された。
彼女があの2曲を選んだのは何故なのだろう?
あんじは興味シンシンだ!というコメントを盛んに発していたが。
あんまりなんでもかんでも興味シンシンだ!といわれるのも疲れるなぁ。

熊から逃げる女の子のあんじの小物はよかった。

番組の終わりのオリガの歌のところで思ったのだが。
いつも番組で紹介される音楽は暗くて仕方ないのだが(僕はモスクワを歩くはそうでもなかったが)、オリガの歌はそんなことないな。どうしてなんだろう?

2002年5月6日月曜日



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