える・でぃあ・け・め・きえらす
今日のスペイン語会話こそアルベルトの歌特集、ということで、アルベルトが前面に出た番組だった。
以前にアフロペルーおやじが出てきたときに「アルベルトが5曲歌う」とテキストを読んで思い込んでしまったのは、勘違いだったようだ。NHKに悪いことをした。
曲目としては、ペルーを代表する曲云々もよかったが、やはり自分の手が入っている後半に出て来た3曲のほうがよかった。
アルベルトのCDは、なんとか入手しようと思う。
"El dia que me quieras","Alheli","Celeste"の3曲。
特に、Alheliはよかった。Celesteは最新アルバム収録の新曲だそうだ。
"Si pudiera hablarte, alheli..."
なんてね。本当は、他の2曲についてもどこがどうよかった、とかいろいろ書きたいところなんだけど。
残念ながらスペイン語で何と歌っていたか今正確に書けないからやらない。日本語では伝えきれる自信もない。
もっとスペイン語が上手だったらなあ、と思う。
僕のスペイン語は、僕に分かるように話してくれる相手とのコミュニケーションにはほぼ不自由しないという点では僕にとって不満はないのだけど、相手が僕ではない、例えばテレビとか歌とかだと、まだまだぜんぜんなのだ。歌なんか字幕がないと一度聴いただけでは何を言っているか結局分かってないことが多いし、印象に残ったフレーズ、とか言っても接続法過去とかややこしい文法で書かれているのがスペイン語の歌詞というものだから、どういう詩の歌だったとかあそこのああいう言い回しがよかったとかも、記憶には残るが記録には残せない。
これからそういうことができるようになる機会に恵まれるかはよく分からないが。
もっとちゃんとスペイン語を扱えるようになりたい、と今日また思った。
スペイン語で詩なんか書いてみたいね。
日本語よりもよほど気持ちを伝えやすいだろうと思うことはよくある。
例えば、Ricky Martin が世界的に大ハヤリする前に出していた"Vuelve"という曲のサビ。
Oh, vuelve, que sin ti la vida se me va,
Oh, vuelve, que me falta el aire si tu no estas,
Oh, vuelve, nadie ocuparara tu lugar...
手元に資料がないのでちょっと不正確かもしれないが。
最後のところなんか直訳すれば、「戻って来てくれ。誰も君の場所を埋めることはないんだ。」
という感じ。英語にすれば、"No one will take your place over"というところか。
でもこれはもう、やっぱり"Nadie ocuparara tu lugar"というより他の表現が見つからない。
スペイン語の魅力だ。せつなくて何とも泣ける。
"El dia que me quieras"なんてのも、日本語に直訳すれば、「君が僕を愛してくれる日」なのだが。
"quieres"ではなくて"quieras"だ。接続法なところが、遠くて何とも泣かせる。
01/06/27
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