今日のロシア語
今日の重要表現は、「これはロシア語で何と言うのですか?」だった。
日本人留学生:「これはロシア語でなんと言うのですか?」
ロシア人女性:「これはイクラと言います。」
日本人留学生:「これは日本語でもイクラと言います。」
ロシア人女性:「おもしろいですね。」
ロシア文学紹介では、ゴーリキーの「死せる魂」が紹介された。
まず、テロップが流れた。
死んだ農奴の魂を買い取ろうとする男の、19世紀の農奴制の悲劇を描いた作品
主人公はロシアを移動しながら人の魂を買っているのです。
続いて、ロシア人文学者が出てきた。前回と同じセットだ。
主人公チチコワは家族も友人も泣く、誰も愛していません。
彼はお金を愛していると言いますが、お金を貯められません。
「死せる魂を」と、彼は悪魔のようです。
チチコワを通して、ゴーリキーはロシアを描いています。
それは笑い飛ばすか、嘆くかしかできない世界です。
登場人物のすべては人にばかにされる人物です。
チチコワ自身の形象は、とても悲劇的なものです。
チチコワ自身の「魂」が死んでいるのです。
いくら死せる魂を買い取っても、彼の魂は生き返りません。
01/05/13
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