辞書・辞書ソフト


辞書・辞書ソフト
★★★★★
Microsoft Bookshelf 2.0
Microsoft
「プログレッシブ英和中辞典」、「プログレッシブ和英中辞典」、「The American Heritage Dictionary」を搭載。
「あいまい検索」がとても便利。いいかげんなつづりでも、たいてい目的の単語にたどり着ける。部分一致検索で、たとえば"include"、"exclude"、"conclude"、"preclude"、"seclude"なんていう単語を一度にクエリーできたりして、ボキャブ強化にもよい。
英語に関係することをしているときは、常に立ち上げているといいと思う。
あと、個人的にMicrosoft製品の好きなところは、たいていの作業がショートカットキーに慣れてしまえばマウスを操作しないでもできる点。
両手をキーボードに置きっぱなしで作業できるので、ラク、速い、効率的。

★★★☆☆
英辞郎
EDP
翻訳者集団がニフティフォーラムを中心として編纂している辞書。110万語を超える語彙を収録している。
CD−ROM他の方法で入手できるが、アルクのホームページでウェブ上で使用することもできる。
http://www.alc.co.jp

僕が使うのは、99.9%がウェブ上。CD−ROM版も持っているが、操作性その他の点で上述のブックシェルフに大きく劣るので、使っていない。
ウェブ上では、たいへんよく活用している。たいてい、英語で何かを書かなければならないとき。
同じ表現を何度も繰り返して使う冗長さを避けたいとき、適切な語彙が思い浮かばないとき等には非常に便利。

ただし、「訳」以外に使い分けのためのニュアンスの説明、用例や語彙の解説等がほとんど載っていないのは、学習用としては不便。和製英語も英訳の中にときおり混入しているのもみられ、完全に信用するのは禁物。
要するに、ひとことで言うと、これは「辞書」ではなく、「語彙集」。すでによく知っている人がより適切な語彙を選択するために活用するものである。
もともと翻訳者が集まって自分たちの用を満たすために作ったものなのだし、当然と言えば当然か。
TOEIC対策のの力をつけるという意味ではそれほど役には立たないので、★3つにした。

★★☆☆☆
リーダーズ + プラス
研究社
46万語を超える語彙を収録するCD-ROM辞書。
引きやすさでいえば若干難があるかもしれない(EP-WING判)。TOEICレベルならBOOKSHELFと英辞郎だけで十分だと思う。値段も高い。
僕にとって値段どおりのパフォーマンスを発揮しているかと言えば、けっこう疑問。

★★★☆☆
ロゴビスタベーシック
LOGOVISTA
マルチリンガル機能を搭載した翻訳ソフト。とは言っても翻訳ツールとしてはベーシックでは不完全。ま、しかしそれは翻訳ソフトならみんなそう。
英語のためのツールとしては特別どうということもない。
多言語変換が魅力で僕は持っている。

★☆☆☆☆
ロボワード6.0
メーカー不明
VAIOに搭載されていた辞書ソフト。ボタンが多く、うたい文句によれば使い込むと機能性が魅力らしいのだが、入り口の段階での操作性で他のソフトに差をつけられている。僕は使ってない。

★★★★☆
新英和中辞典
研究社
例文も多く、使いやすい。個人的には好きな1冊。据え置き型すね。

★★★★☆
新英英辞典
研究社
大きさはそれほどではない。サイズの割に軽い印象。ほとんど英語。ごくちょっと日本語訳もある。例文もそこそこ。個人的には気に入っている。

★★★☆☆
コンサイス英英辞典
三省堂
コンパクト。英英と言いつつも、日本語訳も適当に載っている。例文はほとんどない。とはいえ、やはり持ち運びに便利。


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