give the bucket to a person
そのまま解釈 : そのバケツを人にあげる 慣用句としての意味 : 解雇する 採集場所 : プログレッシブ英和辞典 慣用句度 : ★★★★ とりあわせ : ★★★ 意外性 : ★★★ "kick the bucket"を調べたときに採集した表現。
これも受身型は×だそうです。
これはなんだかイメージ湧きますね。ホワイトカラーの人に、「バケツをやるから、掃除してこい。それが君の仕事だ」なんてやらかすのでしょうか?
「君には机で考えているよりこれのほうが好ましい」と。
普通のプライドがあって他に仕事がないこともないホワイトカラーだったら、そりゃ辞めるでしょう。
でも、本当にバケツを持ってきてそれをやったら、米国だと「人種差別だ」「性差別だ」「年齢差別だ」といろいろとうるさそうだ。訴訟、訴訟、訴訟。
関係ないのですが、米俗語に「解雇通知」という意味で、"pink slip"というのがあります。"pink-slipped"なら「解雇された。」
超頻出なんで、そこそこ英語の勉強をしている人はみなご存知の語彙ですが、やっぱりピンク色の封筒を渡されるそうです。
で、TOEICが、受験後何ヶ月かしたタイミングで、再受験割引申し込み用紙の入った封筒を送りつけてくるんですが、それがなんと、ピンク色をしていることがあるんです。
ある日会社から帰ってくると、ピンク色の封筒が郵便受けに入っている。
「ああ。やれやれ。ついに僕にもピンク・スリップが送られてきたか。」
と、郵便受けの扉を開いたまま観念し、昨日のアレがまずかったのかしら、いやおとといのアレかもしれない、いやいや、ずっと前のアレがいまごろになって発覚したか、と、会社でのよしなしごとを走馬灯のように思い出したものです。
今は、もう慣れたので何も思わないですけど。
逆に今度は、会社でピンク・スリップをもらっても、
「おや。どうしてこの上司は、僕にTOEICの再受験割引申込書をくれるのだろう?」
と思うぐらいだったりして。