サッカー公式戦審判打ち合わせフォーム

サッカー公式戦審判打ち合わせフォーム (04/06/24 最終更新)


用具他、試合前の確認事項:

用具注意事項参照チェック
ウェア上下公式戦の場合、ワッペンのついているもの。色を確認。OK
ソックス色を確認。OK
シューズ天候、フィールド状態にあったものを。OK
隣接したフィールドで試合がある場合は、音色が異なるものを最低2種類用意。
笛に紐がついていることも確認すること。
OK
トスコイン第8条OK
イエローカード第12条OK
レッドカード第12条OK
記録カード(1)OK
記録カード(2)イエローカード等に得点、警告などをメモする場合、専用のシート。OK
鉛筆最低2本を用意すること。OK
消しゴムOK
腕時計最低2つ用意すること。第7条OK
空気圧計動作が正常であることを事前に確認しておくことが好ましい。第2条OK
空気入れ主催者側が用意していない場合を考慮。第2条OK
空気入れの針主催者側が用意していない場合を考慮。第2条OK
審判手帳必須。OK
アシスタントフラッグ主催者側が用意していない場合を考慮。第6条OK
試合中およびハーフタイム中の給水にOK
競技規則冊子OK
確認事項注意事項チェック参照
試合会場は?ひとつの会場に複数のグランドがある場合に注意。OK
集合時刻は?試合開始1時間前には着替えて本部前にいるのが普通。
当日最初の試合の場合、ライン引きに立ち会ったほうがよい場合もある。
OK
試合会場までの所要時間は?会場が遠い場合は特に余裕を持つこと。OK

競技前の基本的確認事項:

用具どうする?注意事項参照
大会名は?試合前の打ち合わせ時、最初に確認することのひとつ。
準拠競技規則は何年度のもの?特に、年度はじめから夏までは、カテゴリー、主催者等によって準拠競技規則が異なることがあるので要注意。主催者側と確認しておくこと。
割り当ての確認R :
A1:
A2:
4th:
主審がその職務を続行できなくなったときは?・第4の審判員が主審となる
・A1が主審となり、A2がA1、第4の審判員がA2となる
のどちらかが一般的。
第4の審判員
試合前のセレモニーの有無試合開始直前の進行に影響を与える恐れがある。前の試合との感覚が短いときは特に注意すること。
キックオフ時間は?他の試合と開始時間を合わせるため、厳格性を要求される場合がある。
交代要員の数公式戦では3人から7人。変更にはそれ以外での変更には両チームでの事前の合意と主審への事前の通知が必要。第3条
交代できる競技者の数公式戦では3人。
それ以外での変更には両チームでの事前の合意と主審への事前の通知が必要。
第3条
一度交代した競技者が再度競技者となることができるか草試合および一部のカテゴリーではあり得る。競技規則に関する注解
試合時間の確認変更には両チームによる事前の合意が必要。
ハーフタイムは?・あらかじめ決められた十分な時間(___分)
・両チームの競技者が休憩に入ってからの時間(___分)
ユニフォームの色は?ホーム:
審判の服装も含め、重ならないよう配慮すること。
色が重なる場合は、変更のため、協力を本部に要請。
シャツ、パンツ、ソックスの色について確認
ビジター:
ゴール、ゴールネットのチェックはいつ行う?前の試合のハーフタイム中にR,A1,A2,4thが共同して行うのが普通。
A1,A2は試合開始前、ハーフタイム後に確認を行う。
フィールドのチェックはいつ行う?連続して試合がある場合は、前の試合のハーフタイムを使ってR,A1,A2,4thが共同して行うのが普通。
ボールのチェックは?・いつ行う
・試合球の数は?
ボールが試合開始の段階で所定の規格を満たしていることを確認。

競技中の出来事に関する打ち合わせ事項:

確認事項内容注意事項参照
試合開始前の競技者の用具のチェックは?誰が行う?
指輪、ネックレス等への対処については特にしっかりと決めておくこと(競技者がゴネる可能性大)
・(ネックレス・指輪・突起物のある指輪)については、それぞれ、
 ・はずすよう指示する
 ・テーピングで巻くだけで済ますことを許可
いつ行う?
ベンチコントロールを主に行うのは?A1か4thが普通。
ベンチコントロールの際の注意事項(1)
(2)
(1)チーム役員、交代要員への指示
(2)退場者への対処
ベンチで起こった出来事をRに伝える役割は?A1か4thが普通。
A1はブッキングを・(得点・得点者・警告・退場・交代)について行う
・ブッキングはせず、全体を監視
A2はブッキングを・(得点・得点者・警告・退場・交代)について行う
・ブッキングはせず、全体を監視
4thはブッキングを・(得点・得点者・警告・退場・交代)について行う
・ブッキングはせず、全体を監視
ブッキング項目全体で漏れがないか確認・得点、得点者、警告、退場
副審は常にオフサイドラインをキープかゴール前のフリーキックで、副審がゴールライン上でスタンバイするやり方もある
競技者の交代があるとき、主に援助を行うのはA1、4th(いるなら4thの場合がほとんど)
オフサイドの違反に対して旗を揚げるタイミングを確認熟練していない副審の場合、オフサイドポジションにいる競技者がいるというだけで、実際にオフサイドの違反をしていない場合にも反射的に旗をあげようとする場合がある。
オフサイドの違反が無い場合のシークレットサインは・特には出さない
・出す(副審の動作は          )
旗を揚げたあとの副審の動作を確認副審が熟練していない場合、
・旗を揚げた状態でボールといっしょに移動されることがある
・指示なしで勝手に旗を下ろす場合がある
6条の副審の援助(主審より近くで見ている場合の反則の合図)を行うか・行う
・攻撃側の違反に対してのみ行う
・行わない
行う場合、(旗を揚げる、シークレットサイン______)
2000年改正ルール6条の副審の援助(壁を下げる)を行うか
行う場合は
(主審が笛を吹き、副審にその旨合図をしたら行う・副審の判断でフィールドに入ってよい)
副審は(旗を揚げてフィールドに入る・特に旗を揚げながらなどということはない)
守備側競技者の違反、攻撃側競技者の違反に対して、それぞれどういう方針でアドバンテージをとるか副審が合図をするのは
・副審に極端に近い場所ではどちらの違反に対してでも
・攻撃側競技者の起こす違反だけ
・守備側競技者の起こす違反だけ(稀なケース)
アドバンテージを採用する際の副審のシークレットサインは?・副審から合図は出さない
・出す(その動作は          )
ペナルティーエリア内あるいは境界での守備側のPKにあたる反則に対して・副審は合図する
・副審はシークレットサインを出す(その動作は          )
・副審は一切の合図をしない
主審の見ていない位置での警告に値する違反を副審が見たときの対処その場合、主審を呼ぶ方法は?
・必要に応じて旗を揚げて知らせる
・特定のサインを出す(その動作は          )
主審の見ていない位置での退場に値する違反を副審が見たときの対処その場合、主審を呼ぶ方法は?
・すぐに旗を揚げて知らせる
・特定のサインを出す(その動作は          )
ファールスローの監視の分担は?主に足の違反を見るのは(R,A)
主に動作の全体を見るのは(R,A)
スローインの位置の違反を未然に防ぐ目的で、スローインの場所を指示するか否か・する
・しない
競技時間中にPKで試合を再開するとき、副審の位置は?ペナルティーエリアの横の線とゴールラインの交点が一般的
得点の合図は?Aは、センターサークルのほうを斜め下にした旗で指し、センターライン方向に走るのが一般的。
時計は・Rは流しっぱなし
・Rはプレイが止まる都度止める
ロスタイムの加算は・Rが行う
・4thが行う
ハーフ終了前何分から審判同士での時間の確認を行うか時間についての合図として採用するのは、(時計を逆の手で握る・時計を持つ手をやや持ち上げる)
ロスタイムの長さは・Rが決定する
・4thが決定する
ロスタイムの長さを他の審判員に伝える方法、サインは?・ロスタイムの長さをRが管理している場合は、「特に用意しない」ももちろんアリ
負傷者が出たときの対処は?・フィールドに入ることを許可される役員などの数は?
・フィールドへの出入りを管理するのは(A1、4th)
出血した選手が出た場合の対処および復帰前の確認を行うのは?(R・A1・4th)
試合中に競技者に時間を聞かれたときは?・教える
・教えない(こっちが普通)

PK戦になったとき:

確認事項内容注意事項参照
A1の役割は?・ゴールライン上でボールがゴールラインを割ったか
・キッカーがボールを蹴る前にゴールキーパーがゴールラインより前に出てきたか
を判定するのが一般的。
A2の役割は?・センターサークルに入る競技者が試合終了時にフィールドにいた競技者であることを確認し
・センターサークル内にいる競技者全体を監視し、
・キッカーを確認するのが一般的。
4thの役割は?ベンチコントロールを行うのが一般的。
ブッキングを行うのは?R、A1が一般的?
ゴールキーパーがキックの前にゴールラインより前に来ていたとき、A1は・シークレットサインで知らせる(______)
・旗で知らせる
退場者、負傷者が競技時間中に出ていた場合の対処の確認準拠する競技規則の年度によっては、PK戦に参加できる競技者を
・少ないほうのチームの人数に合わせる
・合計人数が違ってもPK戦を行う
等の違いがあるので注意

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