メディア評


★★★★☆
The Japan Times
新聞は簡単じゃない。そんなにTOEICに直結しているわけでもない。
でも、文章がしっかりしているし、他の教材と平行して使っているとやはり新聞はとても面白い。
TOEIC800点前後までくれば、読むのもそんなに苦痛ではなくなってくることでしょう。


★★★★☆
The Daily Yomiuri
Japan Times にくらべて語彙、文法ともに格段に簡単で読みやすい。かなり早い段階からそれなりに楽しめると思う。


★★★★☆
Today's Headlines from NYTimes.com
メール配信される米国ニュース。紙媒体の新聞と一長一短。
ニュース系のウェブサイトはどこでも同じようなものだが、TOEIC対策という視点で考えるなら、ビジネス英語っぽい話題の記事を中心に読むようにしないと語彙の洪水に飲まれることになるので注意。


★★☆☆☆
NHK7時のニュース、11時のニュース
副音声で英語が聞けるのだが、同時通訳のためか、けっこう文法メチャクチャな話者もいる。


★★★★☆
アリーmyラブ
裁判シーンもあって、ボキャブのレベルが高い。割と早口のシーンも多く、人間関係もちょっとややこしい。
基本的に登場人物はみんなインテリ、という設定なので、ボキャブもそれなり。


★★★★★
チャームド魔女3姉妹
日常的な会話。口語表現頻出で、話の筋も非常に単純。リスニングにはたいへんおもしろい。


★★★★★
CNNヘッドライン
米国メディアではいちばんとっつき易い。たいてい短いので、一気に集中して聞いてしまうのがいいだろう。


★★★★★
ABCナイトライン
ちょっとしたレポートをやる。20分程度。このぐらいなら集中できる。話題の範囲が広いので、ボキャブ的に若干大変か。


★★★★☆
PBSニュースアワー
火曜-金曜深夜放送。
米国公共放送PBSのニュース番組。
米国一流の有識者を次々に招き、時事政治経済政策や文化的話題について簡潔なルポをしたあとコメントを伺うというのが番組の基本的なスタイル。当然のことながら、ボキャブラリの質が非常に高い。
いろいろとためになるので、本音を言えばお勧めしたいが、この番組を本当に苦痛なく楽しめるのは、TOEICで言えば900点に近いところまで来てからだろう。リスニング力、語彙力、根気、集中力ともに、かなり要求される。
本当に力をつけたい人には、45分の放送単位とは言わないまでも、トピック単位で集中して取り組んでもらいたい番組である。

この番組の長所は米国超一流(ラムズフェルド氏ぐらいのDignitaryが登場することはめずらしくない)がでてくることはめずらしくないこと、欠点は、とにかく「つまらない」ことで(笑)ある。
何人ゲストが同時に登場しても、議論をするというわけではなく、キャスターの質問に対して各々が思うところを述べるだけで終わってしまう。キャスターもそれ以上突っ込んだ質問をしたりしない。
いいかえれば、難読短文のつみかさねみたいな番組だ(笑)

ただ、深夜の再放送ではキャプションがつくので活用しようと思えばいろんな方法がある。
また、この番組は、ウェブサイトでも、放送後のものについては、スクリプトおよびオンデマンドブロードキャストを入手することができる。
そのあたりを考慮して、★3つ〜4つのちょうど中間ぐらいだろうという印象である。

僕のリスニング最新スコアは470点だが、集中して聞いていないとまだキツい。(というより、退屈...)

http://www.pbs.org/newshour


★★★★★
ABCジスウィーク
PBSジムレーラーと同じ時間、月曜深夜の放送。
これはおもしろい。週1回で残念だが、何度も見ればいいだろう。


★★★★★
ABC World News Tonight
朝9:30からのニュース番組。20分のニュースドキュメント。
時間が限られているし、その関係でテーマも限られている。


★★★☆☆
ワールドレポート
BSでやっている1時間ほどの海外ドキュメンタリー。米語に限らずいろんな英語が聞けるし、フィールドも日本、米英国発のニュース番組だけ見ているよりやはり格段に広い。そのわりにはかっちり話しているのでけっこう面白い。


★★★☆☆
テレビ英語ビジネスワールド
スキットドラマがけっこう笑えて、ちょっとした余興気分で楽しめる。番組の終わりに米国発の短いレポートがあり、リスニングの訓練としてもそれなり。


★★☆☆☆
ラジオ ビジネス英会話
まずCDで何度も聞いてテキストも読んで十分に予習したあとならば効果的。いきなり聞いてもたいして足しにならないだろう。でも、CDを十分に活用したらもう放送は必要ないとも言える。僕自身は録音した放送の先生とアシスタントの話ぐらいしか聞いてない。


★★★★★
Research Channel
Windows Mediaで科学系ストリーミング、オンデマンドプレゼンテーションが楽しめる。
理系が小躍りして喜びたくなる質の高いプレゼンテーションを、なんと無料で流している。回線速度の応じ、モデム接続から高域帯までの幅広い接続状態で楽しめる。ADSL以上を推奨。
普段からこういう質の高い英語に触れて、刺激を受けつづけることで、自分のモチベーションを維持するとよいだろう。
http://www.researchchannel.org


★★★★★
Radio Japan
RealAudio、Windows Mediaで聞ける日本発のニュース。長くて15分。更新ほぼ2時間おき。スピードも速くない。僕はデスクトップにショートカットを置いてショートカットキーも設定して、気分的にヒマになったときにマメに立ち上げるようにしている。
http://www.nhk.or.jp/rj


★★★★☆
CBSドキュメント
ドキュメント番組としては放送内容は屈指のおもしろさ。だが、民放の宿命とはいえ、途中で日本語の宣伝が入るのが残念。深夜番組で放送時間が一定でないのも、録画予約の手間を食って難なので減点とした。


★★★☆☆
CBSイブニング
CBSドキュメントが月曜日、火曜から金曜の深夜がこれ。これはニュース番組。
これも面白いのだが、短所はCBSドキュメントと同様。


★★★☆☆
ワールドレポート
海外発のドキュメント番組。ジャンルもバラエティに富むが、たいていボキャブラリー的にはハードな域ではない。


★★★★★
NHK NEWS WATCH
これはNHKのニュースだが、「7時のニュース」等とは違い、最初から英語での放送を目指して作られている。日本のニュースなので話題に入りやすいし、視聴者の層を意識しているのか、スピードも速くない。TOEIC850点ぐらいまでは、リスニング教材として十分楽しい。


★★★☆☆
BBCニュース
英国BBCのニュース。ブリティッシュ・イングリッシュなのでやはり癖がある。割り切って言ってしまえば、TOEICにはブリティッシュ・イングリッシュは出てこないので、聞く必要はない、と言える。


★☆☆☆☆
TOEIC e-flash card (http://tprj.eflashcard.com/)
登録すると毎日単語が送られてくる。"TOEIC対策"ということらしいが、「うーん、コレは」と思わせられることはまあ10回に2回ぐらいか。
あとのうちの5回は「オマエ、こんなモン送ってくるな!」という感じ。



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