長文問題、語彙、語法関係


長文問題、語彙、語法関係
★★★★★
大学入試出る順英単語ターゲット1900
宮川幸久、旺文社
本番でreading sectionを時間内に終わらすには、とりあえずパート2ぐらいまでは押さえたい。パート3ぐらいになると必ずしもTOEICでも頻出の単語というものばかりではなくなるので全部押さえなくても、というところ。パート3の半分ぐらい押さえられればボキャブはなんとか800点クラス、というところか。
パート3は、関係ありそうな語彙だけは抑えていくという姿勢でもよいと思う。

覚えるための単語集としては、ベスト、なんじゃないかな?
僕は、最初は第2章の途中でつっかかった。9月末の試験のころは、第3章の半分ぐらいなんとか分かる、というぐらいだったか。
パート3になるとTOEICのボキャブと必ずしもかぶらないものも増えてくるから、あまり神経質にならないで適当なところでぱっぱと他の単語集に切り替えていくのがいいと思う。

★★★☆☆
英単語の合格水準
梶木隆一、山口俊治共著、語学春秋社
レベル別に3冊分冊になっている単語集。それぞれABC順になっていてコンパクトなので、ある意味辞書代わりにもなるし、分からない単語がどの分冊に載っているかでだいたい自分の力がどのぐらいなのか見当がつく。

いろいろ便利に使える。今の段階で、Cコースの8割ぐらいがたしかに見覚えがある、6割は訳も知ってる、というところかな。

★★☆☆☆
英単語名人
大杉正明、イーオン
ゲーム形式でボキャブラリー強化を楽しめる。
イーオンのウェブサイトからフリーでダウンロードできる。100段までの昇段ゲーム形式で、ちょっとした時間の隙間に楽しめるソフト。
でてくるボキャブラリーもTOEICにかぎらずいろんなシーンで使えるものばかり。
無理なく楽しめるおすすめソフト。
ただ、パソコンの前でないと使えないのが難。

★☆☆☆☆
EXAM MASTER
石井辰哉、石井辰哉が主催する関西のTOEIC予備校
TOEIC対策と銘うった石井辰哉作りこみのボキャブラリー強化ソフト。
ちょっと機会があってしばらく使ってみたが、かったるくなってやめた。本番で出てこないか、出てきても知らなくていい単語ばっかりややこしいテスト形式でしつこく出題される。
気合に圧倒されて「へぇ。」と思ってとりかかってみるが、TOEICのスコアアップと無関係な部分での作者の入魂ぶりについていけなくなって脱落してしまうという、石井辰哉作の教材にありがちなオチに終わった。


★☆☆☆☆
大学入試出る順英熟語ターゲット1000
宮川幸久、旺文社
CD教材と一緒に買ったが、ぜんぜん使わなかった。聞いてるだけではぜんぜん覚えないし、頭から読んでいくには退屈すぎる。

流して聞いているだけでうまいこと覚えていけるかと思って買ったが、ダメだった。虫が良すぎたようだ。

★★★☆☆
TOEICテストボキャブラリー完全制覇
ジャパンタイムズ & 英語コミュニケーション研究所、The Japan Times
前半の語彙、語法問題が僕には役に立っている。ただし、「900点」とか銘打っているものにありがちだが、たいして語彙力を問われないTOEICの対策本としてはもうかなり趣味的な領域と言えるような語彙まで収録されている。ここまでしないでも900点には十分届く。
900点に近い人があと一息のときにやってもいいかもしれない。

★★★★☆
用途別最新ビジネス英語文書実例集
藤井正嗣、ナツメ社
TOEIC目的で買ったものではないが、TOEICで見かけそうなセンテンスが目白押し。パート4対策にいいと思う。

職場で使おうと思って買ったのだが、読んでみるとモロTOEIC直結という感じだった。読み物としても面白い。お勧め。

★★★☆☆
基礎英文問題精講
中原道喜、旺文社
大学入試対策本。古い版しか持っていないが、やはりおもしろい。難解な英文もなくサイズもコンパクトなので、持ち歩いても負担にならない。

いろいろ設問があるが、あまり神経質にならないで読めばいいだろうと思う。かなり力がついてからでも勉強になる1冊。速読の練習に。

★★☆☆☆
Business Word Power 600、Business Word Power part2 plus500
増沢史子、NHK出版
「やさしいビジネス英語」のWord Powerの単行本。3段階のレベル分けになっている。何かの趣向としてやってみるのも面白いかもという程度。構成も使いにくい。TOEICには直結しない。
暗記エクセレント@等に自分で収録してしまえば便利だとは思う。

★★☆☆☆
フレーズで覚えるTOEIC TEST必修単語1600
春山陽一、アスカ出版
「CDを聞いてるだけでどんどん覚えられる」みたいなウマいコピーに踊らされてamazonで買ったが、大はずれ。手にした翌日から使わなくなった。「フレーズで覚える」なんていうコピーだが、これよりリズム感に溢れていなくて聞きにくい音声を探すことのほうが大変だろう。
とは言っても、単語単体ではなくフレーズ単位になって収録されているので、それなりに便利。音を聞くことにはもう強いのだが話す力が追いつかない、という人向けの1冊だと思う。


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